六道の悪女たち

週刊少年チャンピオンで連載している「六道の悪女たち」が個人的にかなり面白い漫画だと思っています。この漫画のポイントは『なぜ主人公はヒロイン達に好かれるのか?』という疑問をはっきりと示しているところです。その理由はただひとつ、主人公は悪女に好かれる陰陽師の術を使えるからです。これだけ聞くと、何だよそれ!って言いたくなるかもしれませんが、本当にその通りなのです。主人公がイケメンという訳でもなく、男として中身に魅力があるという訳でもない。だけど、主人公に出会った女性は恋人が居ようと、どんな面食いだろうと悪女限定で問答無用で強制的に恋に落ちるのです。ならば、そんな凄い術を使える主人公はきっとドスケベでエロいことばかり考える最低な奴なんだろうと考えるかもしれません。しかし、主人公は物凄くとんでもなく純粋な、この漫画のテーマである『悪』とはまったく無縁の誠実な少年です。術を悪用しようという考えはまず根本にはありません。もし、この漫画がもう少し年齢層の高い雑誌に載っていたらきっと内容ももっと過激なものになっていたかもしれませんが…。

最初に書いた『なぜ主人公はヒロインに好かれるのか』についてですが、これはどの漫画に置いても必要なテーマだと思います。例えば、主人公が優しくしてくれたから、笑顔で話しかけてくれたからなど、そんなあっさりとした理由で惚れたの?と言いたくなるような物も数多くあります。だからこそ、この漫画では最初から主人公が好かれる理由がはっきりとしており、モヤモヤした気持ちが起きません。そして何より、この漫画の一番の見所は術が解けた『元、悪女』達が主人公に対して改めてどんな感情を抱くのかというところです。悪女=可愛いなんて方程式はこの漫画を見て初めて感じたものでしたが、今では可愛い女の子というだけでは物足りない!もっと悪女をくれ!と言いたくなるどにハマってしまいした。今後の展開と新悪女の登場に期待です。おすすめ⇒僕の彼女と絶倫ゴリ先輩

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