銀の匙で生きる力

深夜のテレビアニメや映画でも人気のある、少年サンデー連載「銀の匙」に注目です。北海道の農業高校を舞台に、主人公は酪農科に所属し、日本の酪農の現状をマンガにしているのかと思っていたら、とても奥の深いストーリーとなっています。日本の酪農や農業に関する現状や将来像だけではなく、進学校とは違う高校生活や学習内容、友達との関わり、命をいただくという「食」についての考察、日本独特の競馬「ばんえい競馬」の存続、生徒たちが思い描く将来の目標や夢の実現性。

同世代の子どもたちも今は笑いながら読み、楽しい部分だけに惹かれて「ボクも農業高校に行こうかな。」などとお気楽に言っていても、いつかこのマンガに描かれている内奥を読み取って、少しでも地に足をつけた自分の未来像に役立てることができるのではないでしょうか。また、都会ではネットを通した友人関係が主流の昨今に、「画面」を通さない、手に触れることができるイキモノや友だちとの関係を考えるきっかけとなることを望みます。おすすめ⇒ガリガリ娘を拾ったらムチムチ美女になりまして

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